診療科目別で紹介する『これからのクリニック経営手法』

(7)「皮膚科」の経営のこれから

提供株式会社船井総合研究所 上藤英資氏 http://byoin-clinic-keiei.com/ コラム提供者のアイコン

コラムのサムネイル

 これは皮膚科に限った話ではないですが、将来クリニックを開業したいな…と考えている先生がいらっしゃいましたら、是非、早めに開業されることをおすすめいたします。

 その理由はただ一つ、2025年には、診療を受ける人口はピークを迎え、しかも開業医の数は増え続けるからです。要するに、2025年以降は人口は減り、かつクリニックの競合が増え続けるという状態です。

 そのためなるべく早く開業し、少なくとも2025年までには、地域の方々に純粋想起をされるようなクリニックをつくっておく必要があるのです。
※純粋想起:「この地域で皮膚科っていったら〇〇クリニックだよね!」
と自院の名前が出てくること

そこで、開業を実現する3ステップをお伝えします。

<Step1> まず覚悟を決める

まず、決める。覚悟を決めることです。今、手元にある紙に〇年〇月〇日に開院する! と書いてください。

<Step2>物件を探す

そして次に、物件の選定を行うことです。こちらに関しても、今すぐ調剤薬局さんや物件を押さえている関係者に連絡をしてください。良い物件はめぐり合わせです。早くからサーチするに越したことはありません。可能なら、無料の診療圏調査ではなく、コンサルティング会社に依頼して立地から導き出される診療ボリュームの調査を受けてください。

<Step3>専門家に相談する

そして物件が決まったら、設計図を医院経営のコンサルタントに確認してもらってください。私がコンサルティングをしている中で、一番よく聞くのが「開院する前に一度相談すればよかった…」という言葉です。

この記事をシェアする

  • facebookのアイコン
  • twitterのアイコン