医院開業コラム
婦人科を新規開業する際の、物件選びのポイントです。
婦人科開業のための物件は、診療内容によって大きく異なります。産科を標榜するのか、不妊治療を行うのか、マンモグラフィーを導入するかなどにより、面積や階層が変わってくるのです。例えば有床の場合には、階層制限がかかる場合があります。都道府県によってその制限内容が異なってくるので注意が必要になります。「こういうオペや検査を行うためには、どういう物件でどれくらいの面積がよいか」等、随時ご相談ください。
婦人科は、患者さんが飛び込みで来院することが稀な科目です。評判重視で、広域から患者さんが来ることもありますので、アクセスがよい立地が一般的におすすめです。また、駐車場もあった方がよいかと思います。産科を標榜する場合には、妊婦さんに何かあった場合に備えて、連携できる病院が近くにある方がよいでしょう。妊娠高血圧、妊娠糖尿病の患者さんのために、糖尿病内科・循環器内科と連携できるとさらに安心です
医院開業コラム一覧
経営コンサルタントや税理士、社会保険労務士、薬剤師など、各業界の専門家による医院開業に役立つコラムをお届けします。
PAGE TOP