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医院開業コラム

診療費の「キャッシュレス決済」に対応すべき3つの理由

クリニックを開業するにあたり、物件の選定、スタッフの採用、備品の発注など、これから様々な準備をされると思います。つい治療関係の設備の準備に目が行きがちですが、患者が意外と気にしているのが「診療費の支払い時」の対応です。スーパーや飲食店などほとんどの店で使えるキャッシュレス決済ですが、なぜ今クリニックで必要なのか、その理由をお伝えします。

キャッシュレス決済が患者を集める第一歩に

 どのクリニックも、「たくさんの患者に来てほしい」「地域に密着した、かかりつけ医になりたい」という想いを持って開業されると思います。集客方法として、ホームページ制作や看板の設置などがありますが、実は“キャッシュレス決済の導入”も方法の一つとして挙げられるのです。では、なぜキャッシュレス決済の導入が集客に繋がるのでしょうか。

 

キャッシュレス決済が集客に繋がる3つの理由

1.待ち時間の削減
病院・クリニックの中には、営業時間内にも関わらず「本日は受診可能な人数を上回りました」など、受診希望者をお断りしている様子がよく見られます。

このような状況を招く要因の一つに診察後の“支払い待ち時間”が挙げられますが、キャッシュレスを導入することで支払い時間を軽減することができます。

JCBが実施した「決済速度に関する実証実験」によると、現金払いと比較したクレジットカード決済の平均決済時間は約16秒早いということが判明しています。※参照
支払い待ち時間が軽減されれば、その分患者を受け入れることができるようになり、売上アップにも繋がるでしょう。

2.患者が安心して受診できる
キャッシュレス決済は、加盟店審査に通過しないと導入することができません。店舗情報や診察内容はもちろん、運営元・代表者の経歴等、さまざまな基準での厳しい審査が行われています。

特にクリニックは物的証拠の残らない「役務(サービス)提供」が商品となるので、審査基準はさらに高くなります。

つまり、 “キャッシュレス決済を導入している=厳しい審査を通過した信頼できる医療機関”ということになるのです。 “新しいクリニックができたけど、どんなクリニックだろう”と不安に感じている患者にも、安心して受診していただきたいですね。

3.他のクリニックとの差別化
どの地域で開業しても、既に周辺には多数のクリニックがあり、ライバルになることは避けられないでしょう。その中で “キャッシュレス決済が使える”というのは大きな武器になります。特にオープン時から導入しておくことで「手持ちがなくても安心して駆け込めるクリニック」という印象付けができ、地域の方の口コミ効果も期待できます。

実際に下記のようなアンケート結果が出ています。
2018年に消費者庁が発表したアンケートによると、「現金払いしかできなくて困ったことがある店舗」の第1位に「病院・診療所」が上がりました。※参照

しかし医療機関のキャッシュレス決済普及率は、約6%に留まっているのが現状です。※参照“病院でキャッシュレス決済をしたいのにできなくて困っている”患者が多数いる中で、差別化の一手になるのではないでしょうか。

最後に

今後クリニックではキャッシュレス決済の導入が必須になると考えられます。特にコロナ禍において現金が避けられている今、その傾向はさらに強まっていると言えるでしょう。
最近では、開業前でも審査できる会社が増えてきています。
まずは決済代行会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

参照元:
・キャッシュレスは現金より16秒速い結果に。JCBが実証実験結果を発表
https://ampmedia.jp/2019/08/29/cashless-21/

・キャッシュレス決済に関する アンケート結果
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/pdf/caution_internet_180706_0002.pdf

・医療機関におけるキャッシュレス化の実情と導入メリット
https://media.samurai-net.co.jp/cashless_hospital/

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