医院開業コラム
小児科のクリニック開業場所は、言うまでもなく子どもが多いエリアがおすすめです。保育園・幼稚園の近く、ファミリーレストランの隣、家族連れで賑わうショッピングモールの一画などがその一例です。日本調剤の企画した医療モールでは「アイテラス落合南長崎 医療ゾーン」小児科クリニックが、それらの条件にすべてあてはまり、大いに盛業しています。
また、開業時点で子どもの数が多くても、子どもはいずれ大きくなりますので、将来的にも子どもの数が増える可能性があるのかどうか、しっかりと調査する必要があります。
物件については、ベビーカーを押すお母さんが来院しやすいように、1階ないしはエレベーターのある物件がよいでしょう。自転車や自動車で来院する患者さんも多いでしょうから、駐輪・駐車スペースもなるべく設けた方がよいといえます。
さて、物件の広さですが、レントゲン設備を入れない限り、そんなに広くとる必要もないため、30坪前後を目安としてください。ただし、小児科ならではの特徴として、「隔離室」・「キッズスペース」の空間を取ることが必要となります。隔離室を利用する子どもがいる場合の導線も検討してみてください。他には、お手洗いにおむつ替えスペースもあった方がよいでしょう。
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