選ばれるクリニックになるためのサイン(看板)

(2)看板とロゴマークについて

提供カン・グローバル 太田 和男氏 https://www.kan-global.com/ コラム提供者のアイコン

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 近年、多くのクリニックがロゴマークを作るようになりました。
 
ロゴマークを作るには、以下のような方法があります。

(1)ご自身や院内スタッフで作る。または知人に依頼する。
(2)ホームページの制作や看板を発注した会社にまとめて依頼する
(3)ロゴマークの専門サイトを利用して、コンペ形式で
   全国のデザイナーさんに依頼する

近年多くなってきているのが、(3)のロゴ専門サイトの活用です。
街中やクリニックにロゴマークが増えている理由の一つとも言えます。

 ロゴマークができあがるまでの期間は、依頼内容や修正回数にもよりますが、私の経験上、2週間~1ヶ月程度を要します。そのためクリニック名が決定したら、早めに作成を依頼してください。なぜなら、ロゴマーク
によって、すべてのデザインの方向性が決まってくるからです。
制作時間に余裕がないと、看板はもとより、ホームページ・診察券など
さまざまなアイテムが、開業までに間に合わなくなってしまいます。

 また、せっかくロゴマークを作るのでしたら、先生の好み(色・雰囲気)やクリニックへの想いなどを、デザイナーに伝えてください。ロゴデザインの参考になることはもちろん、全体のデザインにも影響してくるので、お互いにイメージを共有することが大切です。

 ネット社会の昨今、看板は重要ではないという方も増えました。反対に
必要だと考える方は、大きく派手にと希望することが多いのですが、どちらが正しいということはなく、私は適材適所であると考えます。


 過去にご相談いただいた事例をご紹介します。

 ビルの壁面にサイン設置の許可が出たとのことで、テナント様から施工を依頼されましたが、該当箇所は7階で、地上からは見えません。やっと見えるのは、向かい側の歩道からで、かつ意識して見上げないと目に入らなかったため、現場調査の結果、費用対効果が期待できないということで設置を見送りました。その代わりに1階にスタンド看板と、リーフレットケースの設置を提案しました。リーフレットを置くことで、宣伝しながら、どのくらいの方が持ち帰ったかも分かります。

 また、戸建て物件の場合で、駐車場があったり、通りから1本入るなど入口まで少し距離がある場合には、通りに面した場所にクリニック名と診療案内も添えたサインの設置を提案しています。患者さまの誘導はもちろん、クリニックの目の前に来られない方への情報提供としても親切だからです。

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